SRBG2011 TEN CUP SWEEPER(2011年製)

BLK化計画2011で発表されたハンター工業の新作は連発式散弾銃。テンカップスィーパ。


36のホールドグルーブと4つのホールドフックにフル装填して、4回に分けて発射する。


機関部は瞬間解放式。写真右の←部を撃針で押す事でリリース。赤い細線から後ろは後にカットした。


組木細工のように見える組み立てを完了した機関部。雨樋を使った銃身の先端には10度刻みのホールドグルーブ。


トリガーを引くと後部垂直フレームを貫通した撃針が押し出される仕組み。写真ではダミーの短いボルトが
仮に通してあるが、本来は銃身を貫通する長ネジを使用。上部の真鍮部品は銃身の回転ストッパー。


水平のフレームは12mm角の桧材2本。トリガーやグリップの装着に好都合。トリガーガードは真鍮板。


前部垂直フレームまで貫通した長ネジは、通常のナットと袋ナットでフレームに固定さており、銃身はフリー。


装填されたホールドフックがストッパーに遮られて機関部が所定の位置でスタンバイするようになっている。


発射してホールドフックが倒れるとストッパーから解放され、銃身はゴム動力で回転。次のフックが定位置へ。


日本ゴム銃射撃協会10周年記念種目、10cup sweepをターゲットに開発された9×4連発散弾銃。

名称:SRBG2011 TEN CUP SWEEPER
発射方式:回転動輪型瞬間解放式
全長:625mm 銃身長:410mm 全高:198mm 全幅:65mm 重量:827g
装弾数:36発 適合装弾:オーバンド16番
素材:桧、桂、ナラ、セン、ツガ、チーク、塩ビパイプ(雨樋)、長ネジ、ナット
   アルミパイプ、真鍮板、極小ヒートン、真鍮棒、鉄くぎ、木ネジほか
製作者:中村光児(東京都)


inserted by FC2 system